もち‐き・る【持(ち)切る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐最後まで持ちつづける。終わりまでその状態を続ける。「巧みな話術で座を—・る」 ㋑そのすべてを持つ。「費用を—・る」「両手で—・れないほどの荷物」 2 その間、話題がある事...
ゆい‐しょ【由緒】
1 物事の起こり。また、今に至るまでのいきさつ。いわれ。「行事の—をたずねる」 2 現在に至るまでのりっぱな歴史。来歴。「—のある古寺」「—正しい美術品」
みえ‐す・く【見え透く】
[動カ五(四)] 1 底・中まで透いて見える。向こうまで透けて見える。「硝子越に彼方から—・くのを」〈鏡花・婦系図〉 2 相手が、隠そうとしている考え・意図がよくわかる。「—・いたうそ」
マリー【Mary】
トルクメニスタン南東部の都市。マリー州の州都。1937年までの旧称メルブ。ムルガブ川とカラクム運河沿いに位置する。郊外に紀元前6世紀から紀元後13世紀まで栄えたオアシス都市メルブの遺跡があること...
み‐きわ・める【見極める】
[動マ下一][文]みきは・む[マ下二] 1 十分に確認する。また、最後まで確認する。「彼の居場所を—・めてから戻る」「心底を—・める」 2 物の真偽を十分検討したうえで、判定する。確かめる。「正...
目(め)が届(とど)・く
注意や監督が行き渡る。「細かい点まで—・く」「組織の末端にまで—・く」
みじか・い【短い】
[形][文]みじか・し[ク] 1 端から端までの隔たりが小さい。「—・いスカート」「髪の毛が—・い」⇔長い。 2 ある時点までの間隔が小さい。久しくない。「人生は—・い」「日が—・くなる」⇔長い...
めい‐か【名家】
1 名望のある家柄。名門。「—の出」 2 公卿の家格の一。文筆を主とし、弁官を経て、蔵人(くろうど)を兼ね、大納言まで昇進できる家柄。羽林家(うりんけ)の下、諸大夫家(しょだいぶけ)の上に位する...
み‐は・てる【見果てる】
[動タ下一][文]みは・つ[タ下二] 1 最後まで見る。見終わる。「—・てぬ夢を追う」 2 最後まで世話をする。「我はさりとも心長く—・ててむと」〈源・末摘花〉
み‐ち【道/路/途/径】
《「御(み)路(ち)」の意》 1 人・車・船などが、往来するように整備された所。通路。道路。また、航路。「—を横切る」「—が混む」「船の通う—」 2 目的の場所に至る経路や、その途中。途上。「帰...