さ‐しょう【些少/瑣少】
[名・形動]数量や程度がわずかなこと。また、そのさま。「—ながら手助けをしたい」「—な金額ですがお礼のしるしまで」
ザゴルスク【Zagorsk/Загорск】
ロシア連邦の都市セルギエフポサードの1930年から1991年までの旧称。革命家ザゴルスキーにちなむ。
サッカラ【Saqqara】
エジプト、ナイル川下流西岸にある古代エジプトの王墓群。古都メンフィスのネクロポリス。現在の首都カイロの南約30キロメートルに位置する。世界最古とされるジェセル王のピラミッドをはじめ、テティ王のピ...
沙汰(さた)の外(ほか)
「沙汰の限り1」に同じ。「朝敵となり給ひて後は、我が身一人の置き所なし。家人の恩までは—なり」〈盛衰記・二〇〉
さつき‐の‐たま【五月の珠】
タチバナの実。糸に通して輪にし、かずらなどにする。一説に、端午の節句に飾る薬玉(くすだま)。「ほととぎすいたくな鳴きそ汝(な)が声を—にあへ貫(ぬ)くまでに」〈万・一四六五〉
さすらいのこじラスムス【さすらいの孤児ラスムス】
《(スウェーデン)Rasmus pa luffen》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンの児童文学作品。1956年刊。孤児院をぬけだした少年ラスムスが風来坊のオスカルと旅に出て、本当の幸せを見...
さ‐た【沙汰】
[名](スル)《「沙」は砂、「汰」はより分ける意》 1 物事を処理すること。特に、物事の善悪・是非などを論じ定めること。裁定。また、裁決・裁判。「地獄の—も金次第」 2 決定したことなどを知らせ...
さ・す【差す/指す】
[動サ五(四)] 1 (差す) ㋐(「射す」とも書く)まっすぐに光が照り入る。光が当たる。「西日が—・す」 ㋑潮が満ちてくる。また、水が増して入り込む。しみ込む。「潮が—・す」「氾濫した川の水が...
さ‐じょう【鎖攘】
《「鎖港攘夷」の略》港を閉じて外国船の入港・交易を禁止し、外国人を撃ち払うこと。「王政一新の前日までは、—を唱えるものは忠誠とせられ」〈藤村・夜明け前〉
ざ‐しょく【座食/坐食】
[名](スル)無職のままで生活すること。徒食。「—の徒」「—して年を過ごす」