まどい‐ふため・く【惑ひふためく】
[動カ四]うろたえて騒ぐ。「大なるくそとびの羽折れたる、土に落ちて—・くを」〈宇治拾遺・二〉
まどい‐もの【惑ひ者】
1 落ち着き所のない者。浮浪人。「君の御出家候ひなば、御内(みうち)の上下、皆—になりなんず」〈平家・二〉 2 人の道から外れた者。「古今、あまたの—、或いは傾城(けいせい)を刺し殺して」〈仮・...
まど・いる【円居る/団居る】
[動ワ上一]集まってまるく居並ぶ。団欒(だんらん)する。「春ながら年はくれつつよろづ世を君と—・ゐば物も思はじ」〈宇津保・吹上上〉
マドゥライ【Madurai】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。タミルナドゥ平原を流れるバイハイ川沿いに位置する。紀元前5世紀から後14世紀にかけて、長らくパーンディヤ王国の都として栄えた。また16世紀から18世紀にかけてナ...
マドゥーラ‐とう【マドゥーラ島】
《Pulau Madura》インドネシア、大スンダ列島の島。ジャワ島の北東にあり、マドゥーラ海峡で隔てられる。2009年にジャワ島との間に橋長5438メートルのスラマドゥ大橋が開通した。主な町は...
マドローダム【Madurodam】
オランダ、ゾイトホラント州の都市ハーグにあるテーマパーク。スキポール空港、ロッテルダム港、運河、風車など、オランダ国内の代表的な観光名所や建造物を25分の1に縮小した模型を展示する。マドゥローダム。
ま‐どう【魔道】
1 悪の世界。悪魔のようなやり方。邪道。 2 仏語。欲界のうち、悪魔の住む世界。
まど・う【惑う】
[動ワ五(ハ四)]《上代は「まとう」》 1 どうしたらよいか判断に苦しむ。「さて何と言ったものやら、有繋(さすが)に—・ったのである」〈紅葉・多情多恨〉 2 道や方向がわからなくなる。まよう。「...
まど・う【償ふ】
[動ハ四]弁償する。つぐなう。「お金は後日こしらへて—・ってしまひます」〈人・英対暖語・初〉
まど‐うめ【窓埋め】
株式などが、チャートに空いた窓にあたる価格帯で取引されること。窓の原因となった急騰・急落の相場が落ち着いてきたことを示すといわれる。