マヌカン‐ピス【Manneken-Pis】
⇒小便小僧
ま‐ぬ・く【間抜く】
[動カ四]間のものを抜き取る。「かれこれ—・きゆくほどに」〈徒然・一三七〉
ま‐ぬけ【間抜け】
[名・形動] 1 おろかなこと。また、そのさま。人をののしるときにも用いる。「—な(の)人」「あの—め」 2 見当はずれなこと。手ぬかりのあること。また、そのさま。「—な答えをする」
マヌス‐とう【マヌス島】
《Manus Island》パプアニューギニア北部、アドミラルティ諸島の主島。熱帯雨林が広がり、サンゴ礁に囲まれる。中心地は東岸のロレンガウ。隣接するロスネグロス島に、かつて日本軍が建設した空港...
マヌティウス【Aldus Manutius】
[1449〜1515]イタリアの古典学者・印刷業者。ギリシャ古典の印刷・保存を志し、ベネチアに印刷所を設立して多数の古典を刊行。ルネサンス運動に貢献した。またアルドという今日のイタリックのモデル...
マヌ‐ほうてん【マヌ法典】
《原題、梵Manu-smṛti「マヌ」は人類の祖の意》前2世紀ごろ、バラモン教徒の規範としてまとめられた法典。12章から成り、諸儀礼・日々の行事・カースト義務などを定めている。長くインド人の生活...
まぬらる
[連語]ひどくしかられる意で、上代能登方言かという。「梯立(はしたて)の熊来(くまき)酒屋に—奴(やっこ)わし」〈万・三八七九〉 [補説]「ま」は接頭語、「ぬらる」は、動詞「の(罵)る」に受身の...
ま‐ぬる・い【間緩い】
[形][文]まぬる・し[ク]することが遅くて、間に合わない。手間どって、役に立たない。まのろい。「—・イコトデ金ガモウカラヌ」〈和英語林集成〉
マヌル‐ねこ【マヌル猫】
《マヌルはモンゴル語で「小さな山猫」の意》ネコ科の哺乳類。体長50〜65センチ、尾長20〜25センチ。体毛は長く密で黄灰色、頭部などに黒斑がある。耳は小さめで、やや低い位置につく。モンゴル・チベ...
マヌー‐こくりつこうえん【マヌー国立公園】
《Parque Nacional del Manú》ペルー南東部にある国立公園。アマゾン川源流の一つ、マヌー川流域に位置する。ジャガー・オオカワウソ・アメリカバクをはじめ貴重な野生動植物が多数生...