なき‐まね【泣(き)真似/鳴(き)真似】
1 (泣き真似)泣くまねをすること。そらなき。 2 (鳴き真似)動物の鳴き声をまねること。
二匹目(にひきめ)の泥鰌(どじょう)
《「柳の下に何時(いつ)も泥鰌は居ない」から》他人の成功した行為や作品をまねること。「—を狙う」
て‐まね【手真似】
手を動かして物事のようすをまねること。「—で知らせる」
にわとりむこ【鶏聟】
狂言。婿が人から婿入りの作法として鶏冠をつけて鶏の鳴き声をまねるようにうそを教えられ、そのとおりにすると、舅(しゅうと)も婿に恥をかかすまいと鳴き返す。
に・せる【似せる】
[動サ下一][文]に・す[サ下二]似るようにする。まねる。「実物に—・せる」
ぬす・む【盗む/偸む】
[動マ五(四)] 1 ひそかに他人のものを取って自分のものにする。「金品を—・む」 2 他人の技・芸や考えなどをひそかに、また無断でまねる。「他人の論文を—・む」 3 人に気づかれないように、何...
ボイス‐パーカッション【voice percussion】
ドラムやシンバルなどパーカッション(打楽器)の音を、声や息の出し方でまねること。ボイパ。→ヒューマンビートボックス
ヒューマン‐ビートボックス【human beatbox】
ヒップホップ音楽のスクラッチやパーカッションなどの音を、声や息の出し方でまねること。→ボイスパーカッション
ひょうしきてき‐ぎたい【標識的擬態】
動物の擬態の一。アブがハチの警戒色に似た色彩をもつ例のように、目立つ色彩をまねることによって捕食者の攻撃を回避しようとする擬態。標識擬態。ミミクリー。→隠蔽的擬態
はんきょう‐しょうじょう【反響症状】
他の人の言葉・動作・表情をまねる病的な状態。統合失調症や老人性の認知症などでみられる。