ちどり【千鳥】
狂言。太郎冠者が、千鳥を捕らえるまねや津島祭の話などをして酒屋の亭主の目をごまかし、酒樽(さかだる)を取って逃げる。 鈴木三重吉の処女小説。明治39年(1906)「ホトトギス」誌に発表した短...
ちしき‐ベース【知識ベース】
1 コンピューターによるエキスパートシステムで、専門知識を特定の表現形式に基づいて記述したデータベース。ナレッジベース。KB(knowledge base)。 2 企業などの組織に蓄積される知識...
トーア【Tor】
《the onion router》インターネット上での通信経路の特定を困難にすることで匿名通信を行う手法。また、そのためのソフトウエア。米国海軍研究所が開発したソフトウエアを元にオープンソース...
セントメアリー‐だいせいどう【セントメアリー大聖堂】
《St. Mary's Cathedral》 アイルランド南西部、リムリック州の港湾都市リムリックにある大聖堂。12世紀にマンスター王ドナル=モー=オブライエンの居城の一部を利用して建造。ロマ...
ぞう【像】
1 物の形。人の姿。「障子に人の—が映る」「嘱望される青年の—」 2 神仏・人・鳥獣などの形をまねて描いたりつくったりしたもの。「観音の—」 3 物体から出た光線が鏡やレンズで反射または屈折して...
セントマグヌス‐だいせいどう【セントマグヌス大聖堂】
《St. Magnus Cathedral》英国スコットランド北岸沖、オークニー諸島メーンランド島の町カークウォールにあるロマネスク様式の大聖堂。12世紀にノルマン人のオークニー伯ロンバルドによ...
ソーリュー【Saulieu】
フランス中東部、コート‐ドール県の町。12世紀に建造されたサンタンドシュ教会があり、柱頭彫刻はロマネスク様式の傑作として知られる。ソリュー。
せん・する【僭する】
[動サ変][文]せん・す[サ変]思い上がって身分・力量の上の人をまねる。おごって身分不相応なことをする。「公家を—・する田舎侍」「恩人ならぬ人はわが人好(よ)きに乗じて—・して我師となれり」〈鴎...
糟粕(そうはく)を嘗(な)・める
先人のまねをするだけで、独創性のないことのたとえ。「古人の—・める」
ぞくこじだん【続古事談】
鎌倉時代の説話集。6巻。作者未詳。建保7年(1219)の成立とされる。「古事談」をまね、史話・故事・伝説などを仮名文で記したもの。