どく‐せん【独擅】
自分ひとりが思うままに振る舞うこと。
どう‐こ【洞庫】
茶室の点前畳(てまえだたみ)から亭主が座ったまま道具類の出し入れができるようにした押し入れ式の棚。洞庫棚。 [補説]道幸という人の考案ともいわれ、「道幸」または「道籠」「堂庫」とも書く。
どじょう‐じる【泥鰌汁】
ドジョウを丸のまま入れた味噌汁。《季 夏》
どぞう‐やき【土蔵焼(き)】
アユ・フナ・ハヤなどを丸のまま山椒(さんしょう)味噌を塗って焼いた料理。
どじょう‐なべ【泥鰌鍋】
1 鍋に丸のままのドジョウとささがきゴボウを入れ、みりん・醤油で味つけをしただしで煮たもの。《季 夏》「灯を入れて葭戸(よしど)透くなり—/波郷」 2 「柳川(やながわ)鍋」に同じ。
とたい‐きゅうじ【屠体給餌】
動物園などで飼育している肉食動物に、えさとして、屠殺した家畜や野生動物を、毛皮や骨などが付いたままの状態で与えること。
とじ‐こも・る【閉(じ)籠もる】
[動ラ五(四)]家や部屋などに入ったまま、外へ出ないでいる。籠居(ろうきょ)する。「風邪で一日—・る」「自分の殻に—・る」
とっ‐ちらか・す【取っ散らかす】
[動サ五(四)]《「とりちらかす」の音変化》物をあちこちに散らかす。「部屋を—・したまま出かける」
とし‐ばい【年延い】
[名・形動ナリ] 1 「としばえ」に同じ。「ちゃうどお前の—で、格好もそのまま」〈浄・冥途の飛脚〉 2 年齢にふさわしい思慮分別があること。また、そのさま。「徳兵衛殿はこなたかと、—なる仁体なり...
年(とし)が改(あらた)ま・る
1 新年になる。「政局混迷のまま—・る」《季 新年》 2 年号が変わる。改元する。