うき‐ね【浮き寝】
1 水鳥が水に浮いたまま寝ること。 2 人が船の中で寝ること。「波の上に—せし宵あど思(も)へか心悲しく夢(いめ)に見えつる」〈万・三六三九〉 3 心が落ち着かないで、安眠できず横になっているこ...
魚(うお)は江湖(こうこ)に相忘(あいわす)る
《「荘子」大宗師から》魚が水の多い川や湖では水の存在を忘れて無心に遊泳しているように、何にもわずらわされず自然のままに悠々と生きることのたとえ。
うきね‐の‐とり【浮き寝の鳥】
水に浮いたまま寝る鳥。和歌ではふつう、思う人に会えない嘆きにたとえていう。「涙川—となりぬれど人にはえこそみなれざりけれ」〈千載・恋一〉
いん‐らん【淫乱】
[名・形動]色欲をほしいままにしてみだらなこと。また、そのさま。「—な性向」
うきよ‐の‐かぜ【浮世の風】
思うままにならない世の中の風潮。また、この世で経験するつらいこと。「—が身にしみる」
ウィジウィグ【WYSIWYG】
《what you see is what you get》直訳すると「見たものが、手に入るもの」。コンピューターのディスプレー画面に表示された画像や文字がそのままのレイアウトで印刷できることを...
いんよう‐ポスト【引用ポスト】
X(旧ツイッター)で、自分の投稿(ポスト)内に、引用元の情報を保持したまま表示し、コメントをつけて再投稿すること。→リポスト
うきよ‐の‐ならい【浮世の習い】
人の世で逃れられない事柄。この世の習慣。「ままならないのは—」
インターカレーション【intercalation】
層状構造などをもつ物質の隙間に他の物質を挿入すること。またそのような化学反応。可逆反応であり、元の基本構造を保持したまま、イオンや分子が電子を授受しながら入り込む。挿入される物質をインターカラン...
いんげん‐まめ【隠元豆】
1 マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉で、軟毛がある。夏、白色・黄白色・淡紅色などの花を総状につける。さやは細長く、未熟果をさやのまま、あるいは熟した種子を食用とする。...