はい‐まみれ【灰塗れ】
[名・形動]灰にまみれること。灰だらけになること。また、そのさま。灰まぶれ。「やかんのふたを火鉢に落として—にする」
はい‐ねこ【灰猫】
1 灰色の毛の猫。 2 火を落としたかまどに入り、灰まみれになった猫。《季 冬》
まぶ・れる【塗れる】
[動ラ下一][文]まぶ・る[ラ下二]「まみれる」に同じ。「鰌(どじょう)は乾いた庭の土に—・れて」〈長塚・土〉
どろ‐だらけ【泥だらけ】
[名・形動]泥まみれになること。また、そのさま。「—な(の)野良着(のらぎ)」
まみ・る【塗る】
[動ラ下二]「まみれる」の文語形。
どろ‐どろ
[副](スル) 1 固形物が溶けて、粘液状の流動物になっているさま。「—(と)した溶岩」 2 欲望や感情などがもつれ合って、奥底にわだかまっているさま。「—(と)した業界の裏側」 [形動] ...
と‐もん【都門】
都の入り口。また、都のなか。都。都会。「身は—の塵まみれにもなろうものを」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
ちり‐ば・む【塵ばむ】
[動マ四]ほこりにまみれる。「台盤なども傍(かたへ)は—・みて」〈源・須磨〉
でい‐と【泥塗】
どろまみれになること。また、どろみち。ぬかるみ。
て‐あか【手垢】
手のあか。手でさわったために、その物についたよごれ。「—を落とす」「—にまみれたノート」