も‐だま【藻玉】
マメ科の常緑の蔓植物(つるしょくぶつ)。暖地の海岸に自生。葉は羽状複葉で、卵形の小葉が二対ずつつき、葉軸の先は巻きひげとなる。花は小さく、穂状につく。実は平たいさやで、長さ1メートルにもなって垂...
もめん‐づる【木綿蔓】
マメ科の多年草。山地に生え、茎は地をはう。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。夏、淡黄緑色の蝶形の花を総状につけ、豆果は密集してつく。名は、根が繊維状に裂けやすいことによる。
やま‐べ
1 関東地方で、オイカワの別名。 2 北海道・東北地方で、ヤマメの別名。
やま‐はぎ【山萩】
マメ科の落葉低木。山野に自生し、枝はあまり垂れない。葉は3枚の楕円形の小葉からなる複葉。秋、紅紫色の蝶形の花が咲く。庭木にする。《季 秋》
やま‐ふじ【山藤】
マメ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。本州中部以西の山野に自生。蔓はフジとは逆の左巻き。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。4月ごろ、紫色の蝶形の花が総状に垂れ下がって咲く。《季 春》「—や短き房の花...
やはず‐そう【矢筈草】
マメ科の一年草。草地などに生え、高さ10〜30センチ、多くの枝を出す。葉は3枚の長卵形の小葉からなる複葉。小葉をちぎると、側脈に沿ってV字形に裂ける。8、9月ごろ、淡紅色の蝶形の小花が咲く。牧草...
やぶ‐まめ【藪豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。原野に生える。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、淡紫色の蝶形の花が咲く。実は平たい豆果。
やせ‐うつぼ【痩靫】
ハマウツボ科の寄生植物。地中海沿岸の原産。一年生で、葉緑素をもたないため全体が褐色をしている。高さ15〜40センチ。キク科やマメ科の植物に寄生し、5月ごろ唇形花をつける。
モンキーポッド【monkeypod】
熱帯アメリカ原産のマメ科の高木。枝がよく張り、高さ20メートル、直径40メートル以上にもなる。葉は羽状複葉で、夜になると閉じて垂れ下がる。アメリカネムノキ。
や【冶】
[常用漢字] [音]ヤ(呉)(漢) 1 金属や鉱石をとかしてある形につくる。「冶金/鍛冶(たんや)」 2 人格を練りあげる。「陶冶」 3 心をとろけさせる。なまめかしい。「艶冶(えんや)・遊冶郎...