ごば‐まめ【五葉豆】
《五葉の小葉をもつところから》「雁食豆(がんくいまめ)」に同じ。
きょう‐か【嬌歌】
なまめかしい歌。
きょう‐げん【嬌言】
なまめかしい言葉。嬌語。
きょう‐えん【嬌艶】
[名・形動]なまめかしく美しいこと。あでやかなこと。また、そのさま。「—な花房のしだれを見せた」〈嘉村・秋立つまで〉
きょう‐おん【嬌音】
美しくあでやかな声。また、女性のなまめかしい声。嬌声。
きょう【嬌】
[音]キョウ(ケウ)(呉)(漢) あでやか。なまめかしい。「嬌姿・嬌笑・嬌声・嬌態/愛嬌」
きょう‐しゅう【嬌羞】
女性のなまめかしい恥じらい。「—を含んだまなざし」
き‐ぶし【木五倍子/木付子】
キブシ科の落葉低木。山野に自生。葉は卵形で先がとがる。雌雄異株。春、葉よりも先に、黄色い花を穂状につける。果実はタンニンを含み、五倍子の代用として黒色染料にする。通条花。まめぶし。《季 花=春》
キャロブ【carob】
イナゴマメのこと。
きゅうちゅう‐かん【吸虫管】
昆虫採集に用いられる道具の一つ。ピンセットでつまめないほど小さな昆虫を、吸い口のあるガラス管で吸い込むことによって捕まえる。吸い口には虫を口内に吸い込まないよう、ガーゼなどが被せてある。