いん‐ぱ【院派】
平安後期から鎌倉時代にかけて、京都に造仏所を置いていた仏師の一派。院助・院覚など名が「院」で始まる仏師が多かったため、後世名づけたもの。
いんない‐かいは【院内会派】
国会議員が議院内で結成する会派。国会議員2人以上で結成し、人数によって委員会の議席数や質問時間、法案提出権の有無などが決まる。→交渉団体 [補説]多くは政党ごとに結成され、無所属議員はこれに加わ...
イリジウム【iridium】
白金族元素の一。単体は銀白色の硬くてもろい金属で、酸に溶けにくい。白金との合金にして理化学器械・電気接点などに使用。元素記号Ir 原子番号77。原子量192.2。
(Iridium)米国イリ...
いもの‐じゃく【鋳物尺】
鋳物用の木型をつくるときに使う物差し。溶けた金属が冷えて固まると収縮して小さくなるため、実際の寸法より目盛り間隔を長くしてある。鋳物差し。延び尺。木型尺。
いん‐ぽん【院本】
《「行院本」の略。行院は、中国の金・元時代の俳優の居所》 1 金・元時代に演じられた演劇の一。また、その脚本。 2 義太夫節の浄瑠璃正本。丸本(まるほん)。
い‐のこ・る【居残る】
[動ラ五(四)] 1 他の人の帰ったあとまで残る。「会場に一人だけ—・る」 2 決められた時間よりもあとまでとどまる。残業する。「—・って仕事をかたづける」
いのち‐しらず【命知らず】
[名・形動] 1 生命の危険をも考えずに振る舞うこと。また、その人や、そのさま。「—が集まる」「—な冒険」 2 丈夫で長持ちすること。また、そのもの。「この手紬(てつむぎ)の碁盤縞(ごばんじま)...
いなさ‐の‐はま【稲佐の浜】
島根県東部、出雲(いずも)市西部に広がる砂浜海岸。国譲りの神話で知られる浜。陰暦10月10日、出雲大社に全国から集まるという神々がこの浜に上陸するといわれ、神迎えの神事(神迎祭)が行われる。夏は...
イビンドゥ‐こくりつこうえん【イビンドゥ国立公園】
《Ivindo National Park》ガボン北東部にある国立公園。面積3000平方キロメートル。イビンドゥ川沿いに位置し、中部アフリカ最大級のコング滝、ミングリ滝がある。熱帯雨林が広がり、...
イビラプエラ‐こうえん【イビラプエラ公園】
《Parque do Ibirapuera》ブラジル南東部の都市サンパウロにある公園。市街南部に位置する。1954年、サンパウロ市制400年を記念して造られた。建築家オスカー=ニーマイヤーと、造...