うけ‐つぼ【受け壺】
戸締まり用の掛け金がはまる金具。壺金(つぼがね)。
うきよぶろ【浮世風呂】
江戸後期の滑稽本。4編9冊。式亭三馬著。文化6〜10年(1809〜1813)刊。銭湯に集まる江戸庶民の会話を通して、当時の生活の諸相を描いている。
動(うご)きが取(と)れ◦ない
制約があって思うように物事をすることができない。また、悪い状態から抜け出せない。行き詰まる。「指令があるまで—◦ない」「仕事に追われて—◦ない」
うきよどこ【浮世床】
江戸後期の滑稽本。2編5冊。式亭三馬著。文化10〜11年(1813〜14)刊。髪結い床に集まる江戸庶民の会話を通して、当時の生活を活写している。三馬死後の文政6年(1823)、滝亭鯉丈(りゅうて...
う‐ごう【烏合】
《烏(からす)の集まりの意》規律も統一もなく寄り集まること。
牛(うし)は牛連(うしづ)れ馬(うま)は馬連(うまづ)れ
同類は自然と集まりやすいことのたとえ。また、似た者どうしが集まると、調和がとれてうまくいくことのたとえ。
ウオッチコン【WATCHCON】
《Watch Conditionから》米韓連合軍による対北朝鮮情報監視体勢。5段階からなり、平時はレベル3。北朝鮮の軍事動向の危険度が高まるとレベル2に引き上げられる。
う‐しゅう【烏集】
烏(からす)の群れのように規律も統制もなく騒がしく集まること。「—の交わり」
ウシュマル【Uxmal】
メキシコ東部、ユカタン州にあるマヤ文明を代表する遺跡。ユカタン半島北西部、州都メリダの南約80キロメートルに位置する。600年〜900年のマヤ古典期後期のもので、建築物の壁面を覆うプウク様式とよ...
うじ‐ちゃ【宇治茶】
京都府宇治地方で栽培される茶。上質とされる。鎌倉時代の初め、明恵(みょうえ)上人が栂尾(とがのお)の本茶(ほんちゃ)を宇治に移植したのに始まる。