たん【箪】
[人名用漢字] [音]タン(呉)(漢) 竹製のまるい容器。物を入れる箱。「箪笥(たんす)/一箪・瓢箪(ひょうたん)」 [補説]人名用漢字表(戸籍法)の字体は「簞」。
だん【暖】
[音]ダン(漢) ノン(唐) [訓]あたたか あたたかい あたたまる あたためる [学習漢字]6年 1 あたたかい。「暖衣・暖気・暖冬・暖流/温暖・寒暖・春暖」 2 あたためる。「暖房・暖炉」 ...
たようそ‐にんしょう【多要素認証】
複数の異なる認証方式を組み合わせて、本人確認の精度と安全性を高める方式。パスワードのほかに、生体認証とトークンを利用する方式などがある。二つの認証方式を用いるものは、二要素認証という。マルチファ...
だんぎ‐ぼん【談義本】
江戸時代、宝暦(1751〜1764)から安永(1772〜1781)ごろにかけて多く刊行された滑稽(こっけい)な読み物。宝暦2年刊の静観坊(じょうかんぼう)好阿の「当世下手談義(いまようへただんぎ...
だん‐けつ【団結】
[名](スル)多くの人が共通の目的のために一つにまとまること。「チームの—が固い」「—して春闘を闘う」
たん‐がら【丹殻】
1 オヒルギの別名。 2 オヒルギの樹皮からとる染料。樹皮を煎じた汁に布帛を浸し、絞って石灰水に通すと赤茶色に染まる。紅樹皮。
だん‐えん【団円】
[名・形動] 1 まるいこと。また、そのさま。「—なる地球」〈中村訳・西国立志編〉 2 円満であること。また、そのさま。「政府人民の別ありと雖も、原来—なる一物にして」〈西村茂樹・明六雑誌三九〉...
たり‐くび【垂領/垂頸】
襟(えり)を肩から胸の左右に垂らし、引き合わせて着用すること。直垂(ひたたれ)・素襖(すおう)などの方領(ほうりょう)はこの形式。水干(すいかん)は盤領(まるえり)であるが、鎌倉時代のころから襟...
たゆ・む【弛む】
[動マ五(四)] 1 (ふつう、打消しの語を伴って用いる)緊張がゆるむ。油断する。なまける。「倦(う)まず—・まず励む」 2 勢いが弱まる。「たぐへくる松の嵐や—・むらむ尾上にかへるさをしかの...
タ‐プローム【Ta Prohm】
カンボジア北部、アンコールにある遺跡。アンコールトムの東約3キロメートルに位置する。12世紀末、クメール王朝のジャヤバルマン7世により仏教寺院として建立され、のちにヒンズー教寺院に改築された。東...