セラピー【therapy】
治療。療法。薬や手術などによらない心理療法や物理療法をいう。テラピー。「アニマル—」「ミュージック—」
せり【迫り】
劇場で、舞台の床の一部を切り抜き、俳優や大道具などを床の上にのせて上下させる装置。歌舞伎では宝暦期(1751〜1764)に始まる。
席(せき)の暖(あたた)まる暇(いとま)もない
《韓愈「諍臣論」から》1か所に落ち着いていられないほど忙しい。席暖まるに暇あらず。
ぜん‐しょう【全焼】
[名](スル)火事で、建物などが全部焼けてしまうこと。まるやけ。→半焼
せんしょう‐じ【専称寺】
山形市緑町にある真宗大谷派の寺。山号は最上山。蓮如の弟子、願正が文明15年(1483)現天童市に結んだ草庵に始まる。出羽五か寺の一。
福島県いわき市にある浄土宗名越派の本山。山号は梅福山。開...
せんじゅ‐じ【専修寺】
三重県津市一身田町にある真宗高田派の本山。山号は高田山。10世真慧(しんえ)が寛正6年(1465)
の寺基を現在地に移したのに始まる。天正2年(1574)には門跡寺院となる。専修阿弥陀寺。無量...
せんすい‐きょう【仙酔峡】
熊本県北東部にある峡谷。阿蘇(あそ)中央火口丘群の一つである高岳(標高1592メートル)北麓の東岳川上流、標高約800メートルに位置する涸(か)れ谷。長さ1.5キロメートル。阿蘇山が爆発したとき...
ぜんしゅう‐ぎょがんレンズ【全周魚眼レンズ】
魚眼レンズの一つ。レンズを通った光がつくるイメージサークルが、焦点面のイメージセンサーまたはフィルムに収まるため、撮影範囲は広いが、ケラレのある円形の画像が得られる。円周魚眼レンズ。→対角線魚眼レンズ
せんしょく‐し【染色糸】
細胞の静止核内にあって、塩基性色素に染まる糸状構造のもの。主成分はDNAとたんぱく質。細胞分裂の際の染色体の骨組みをつくる。
せん‐ぜん【戦前】
1 戦争の起こる前。特に、第二次大戦の前。 2 試合・勝負の始まる前。「—の予想を裏切って快勝した」