せいち‐あんこう【生知安行】
《「礼記」中庸から》生まれながらに物事の道理に通じ、安んじてこれを実行すること。
せい‐ち【生知】
生まれながらにして知ること。学ばないでも事の道理に通ずること。
せい‐てき【正嫡】
1 本妻。正妻。正室。せいちゃく。 2 本妻から生まれた長子。せいちゃく。
せいたん‐きょうかい【聖誕教会】
《Church of the Nativity》パレスチナ地方の都市ベツレヘムにある教会。4世紀に古代ローマ皇帝コンスタンティヌス1世の母ヘレナにより、イエス=キリストが生まれたという洞窟の上に...
せいてき‐たいりつ【性的対立】
生物学で、雌雄間で繁殖にかかわる利害が異なることによって生じる対立関係。ある種のハエでは、オスの精液にメスが他のオスと交尾する機会を抑制する毒性物質が含まれ、オスとメスの最適な繁殖戦略が異なる例...
せい‐ち【生地】
1 その人が生まれた土地。出生地。「母の—を訪ねる」 2 知らない土地。 3 生きて帰ることのできる土地。
せい‐たん【生誕】
[名](スル)人が生まれること。誕生。「釈迦(しゃか)の—した日」「—二〇〇年祭」
せい‐てん【晴天】
《古くは「せいでん」とも》晴れた空。よい天気。青天。「—に恵まれる」
せいたい‐ざいりょう【生体材料】
生体組織や器官に害を及ぼさず、拒否反応などを起こさない生体適合性をもつ材料や物質。セラミックス・チタン合金・プラスチックなどが知られ、体内に埋め込まれる人工臓器や人工関節などの素材として用いられ...
せい‐そく‐り【性即理】
中国哲学で、人間の本性こそが道徳行為の法則(理)であると説く朱子学の主張。朱子学では、人間に本来的にそなわっている道徳的本性と、各人が持って生まれた気質とを区別し、前者を理であるとする。→心即理