せいしん‐しょうがい【精神障害】
精神に異常のみられる状態。脳の器質的変化や機能的障害によって、さまざまな精神・身体症状や行動の変化が現れる状態。 [補説]精神病・神経症・統合失調症・妄想性障害・気分障害などの精神疾患や、精神に...
せい‐めい【声名】
よい評判。名声。ほまれ。「—とみに高まる」
せいきゅうせいせいしきそせい‐ひんけつ【正球性正色素性貧血】
赤血球の大きさ、赤血球に含まれるヘモグロビンの濃度のどちらも正常範囲内にあるが貧血を呈するもの。溶血性貧血・続発性貧血・急性白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・再生不良性貧血など多くの疾患でみら...
せいき‐びょう【世紀病】
一つの時代・社会の爛熟(らんじゅく)期から衰退期にあって、懐疑的な思潮のもとに生まれる反現実的・退廃的な心的状態。フランスを中心とするヨーロッパでは、18世紀末の初期ロマン主義、19世紀末のデカ...
せい‐き【世紀】
1 《century》西暦で、100年を単位とする年代の数え方。キリスト生誕の年を基点として数える。21世紀は2001年から2100年まで。 2 ある、ひと続きの年月。時代。「科学の—」 3 (...
せい‐ご【生後】
生まれて以後。多く乳児の、誕生からの月日を数えるのにいう。「—三か月」
せい‐き【精騎】
えりぬきの騎兵。「数多の—に打囲まれ、進み来りし有様は」〈竜渓・経国美談〉
せいかつ‐くうかん【生活空間】
1 人の行動をその時々に規定する、その人と環境の諸条件からなる力動的体系の全体。ドイツの心理学者レビンの用語。 2 日常生活が営まれている環境の範囲。
せいさん‐しゃ【生産者】
1 生活に必要な物資などを製造・産出する人。→消費者1 2 生物学で、生態系において無機物から有機物を合成している独立栄養生物群の総称。主に緑色植物をさすが、化学合成を行う細菌類も含まれる。→消...
せい‐いく【生育】
[名](スル) 1 うまれ育つこと。また、植物が生長すること。「作物が—する」 2 うみ育てること。「—の恩は深くっても」〈露伴・露団々〉