ね‐そう【年星/年三】
《「ねんそう」の撥音の無表記》陰陽家で、開運を祈って、その人の生まれた年にあたる属星(ぞくしょう)をまつること。また、正月・5月・9月の年に三度行う精進。「世をいと憂きものにおぼして—などし給ふ...
ね‐いろ【音色】
発音体の違い、あるいは同じ発音体でも音の出し方によって生じる、音の感覚的な特性。高さや強さが同じ音でも、それに含まれる部分音の種類や強さなどによって違いが生じる。おんしょく。
ね‐どし【子年】
暦法で、十二支の1番目、子に当たる年。また、その年に生まれた人。ねずみ年。
ネット‐はんざい【ネット犯罪】
コンピューターネットワークを利用した犯罪。フィッシング詐欺、不正アクセス、コンピューターウイルスの作成、サイバーテロなど。ウェブサイトや電子メールを利用した脅迫・名誉毀損(きそん)などの行為も含...
ねび‐もの【ねび者】
大人びた人。老成した人。「兄十郎は—にて粗忽せぬ生まれ付き」〈浄・会稽山〉
ねもと‐すすむ【根本進】
[1916〜2002]漫画家。東京の生まれ。北沢楽天、川端竜子(りゅうし)に師事したのち、漫画を執筆する。台詞(せりふ)を用いないサイレント漫画と、ほのぼのとした作風で知られ、「朝日新聞」に連載...
ねっ‐たい【熱帯】
赤道を中心として南北両回帰線に挟まれた地帯。気候的には年平均気温がセ氏20度以上、または最寒月の平均気温がセ氏18度以上の地域をいい、回帰線よりやや広い。
ねっか‐しょう【熱河省】
中国北部の旧省名。省都は承徳。1933年満州国に組み込まれたが、1956年、南部は河北省、東部は遼寧省、北部は内モンゴル自治区に分割編入された。
ねそ‐ねそ
[副]言語・動作が鈍重であるさま。「そばから—上方の産まれと見えて」〈根無草・後〉
ねた・む【妬む/嫉む】
[動マ五(四)] 1 他人が自分よりすぐれている状態をうらやましく思って憎む。ねたましく思う。そねむ。「同僚の昇進を—・む」 2 男女間のことで嫉妬(しっと)する。やきもちをやく。「妻—・める気...