さば‐かいどう【鯖街道】
かつて、若狭国(現在の福井県南西部)で獲れた海産物などを京に運ぶために使われた街道の名。特に若狭のサバが好まれたことから、この名でよばれたという。
サバ【Sabah】
マレーシア、ボルネオ島北東部の州。州都コタキナバル。ゴム・木材などを産出。もと、英国領北ボルネオ。
サバ‐しゅうりつモスク【サバ州立モスク】
《Sabah State Mosque》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の都市コタキナバルの市街南部センブラン地区にあるイスラム寺院。1974年に建造。金で装飾された大ドームと16個の小ドー...
サバ‐とう【サバ島】
《Saba》西インド諸島東部、小アンティル諸島北部に位置するオランダ領の島。周囲を断崖に囲まれた火山島で、中央にオランダ最高峰のシーナリー山がそびえる。1640年にオランダ人が入植。1954年に...
さの‐ようこ【佐野洋子】
[1938〜2010]絵本作家。中国の生まれ。独特なタッチと色彩感覚を駆使して多くの絵本を手がける。特に「100万回生きたねこ」は世代をこえてロングセラーとなった。他に「わたしのぼうし」「おじさ...
ザハメナ‐こくりつこうえん【ザハメナ国立公園】
《Parc national de Zahamena》マダガスカル東部にある国立公園。トゥアマシナの北西約70キロメートルに位置する。標高1500メートルを超える山地を中心に雨林が広がり、多くの...
サヌア【Sana'a】
イエメン共和国の首都。旧約聖書の大洪水のあと、ノアの息子セムによって築かれたという伝説があり、現存する世界最古の都市といわれる。城壁に囲まれた旧市街には、白い漆喰(しっくい)で縁取られた窓枠をも...
サニャック‐こうか【サニャック効果】
光に関する物理現象の一。回転する円形の光路を考え、回転方向に沿って光が1周する時間と逆方向に1周する時間の間に差が生じる効果をさす。特殊相対性理論に基づく効果で、慣性系に対する角速度をΩ、光が1...
さの‐としかた【佐野利器】
[1880〜1956]建築学者。山形の生まれ。耐震構造理論を体系化し、建築構造学の基礎を築いた。日本最初の鉄骨構造建築の日本橋丸善書店を設計。
さば‐ふぐ【鯖河豚】
フグ科の海水魚、シロサバフグのこと。また、クロサバフグ・ドクサバフグを含めた3種。シロサバフグは全長約35センチ、背側が緑黄色、無毒で干物にする。クロサバフグは全体に暗色で、毒をもつものもある。...