ひ‐しんわか【非神話化】
新約聖書を時代的に制約された表現形式や世界像から解放し、その本質的内容を近代的実存の立場で理解・説明しようとする聖書の解釈法。ドイツのブルトマンが唱えた。
ひじり‐かすり【ひぢり掠り】
奪い取ったりかすめ取ったりすること。「まんざら—を食ふ様な、あい、女子でもござんせぬ」〈浄・浪花鑑〉
ビスクリ【Viscri】
ルーマニア中央部の村。シギショアラの南東約30キロメートルに位置する。ドイツのザクセン地方からの移住者が12世紀に教会を建造。16世紀以降、オスマン帝国の襲撃に備えて防壁や見張り塔が造られ要塞化...
ヒサル‐カピヤ【Hisar Kapiya/Хисар капия】
ブルガリア中南部の都市プロブディフの旧市街の東門。紀元前4世紀にマケドニア王フィリッポス2世が築いたネベトテペの要塞の門に起源する。その後、古代ローマ、オスマン帝国時代に破壊と再建が繰り返され、...
ひっす‐げんそ【必須元素】
生物の生存にとって必要不可欠で、外部から特に摂取しなければならない元素。炭素、水素、酸素、窒素、リン、硫黄(いおう)、カリウム、マグネシウム、鉄、カルシウム、ナトリウム、ケイ素、マンガン、亜鉛、...
ひ‐だるま【火達磨】
1 全身に火がついて燃えあがること。また、その状態の人。「—の演技に挑むスタントマン」 2 不祥事などで、各方面から激しい批判を浴びること。また、信念のため、反対派からの批判を敢えて受けること。...
ビシェグラード【Visegrád】
ハンガリー北部の町。首都ブダペストの北約40キロメートル、ドナウ川の屈曲部(ドナウベンド)に位置する。14世紀にハンガリー王カーロイ1世が王宮を置き、15世紀にブダに遷都された後もマーチャーシュ...
ピザ‐まん【ピザ饅】
トマトソース・チーズ・刻んだ野菜など、ピザの具材を小麦粉の皮で包んだ中華まんじゅう。
ひがし‐メボン【東メボン】
《East Mebon》カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコールトムの東方、かつての人工水域である東バライの中心に位置する。10世紀半ば、クメール王朝のラジェンドラバルマ...
ひがん‐ばな【彼岸花】
ヒガンバナ科の多年草。土手や田の畦に生える。秋の彼岸のころ、高さ約30センチの花茎を伸ばし、長い雄しべ・雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状につける。花の後、線形の葉が出て越冬する。有毒植物だが、鱗...