や‐よろず【八万】
はちまん。また、きわめて数の多いこと。「この御足跡(みあと)—光を放ち出だし」〈仏足石歌〉
やりきれ◦ない【遣り切れない】
[連語] 1 やり遂げることができない。「仕事が多くて期限までに—◦ない」 2 がまんできない。耐えられない。「暑くて—◦ない」
やるかた‐な・い【遣る方無い】
[形][文]やるかたな・し[ク] 1 心のわだかまりを晴らす方法がない。「憤懣(ふんまん)—・い」「—・い思い」 2 きわめて程度がはなはだしい。なみひととおりでない。「女—・く名残を惜しむあは...
やわた【八幡】
京都府南西部の市。石清水(いわしみず)八幡宮の門前町、淀川水運の河港として発達。住宅地化が著しい。八幡ゴボウの産地として知られた。人口7.4万(2010)。
千葉県市川市の地名。葛飾八幡宮(...
ヤンボル【Yambol/Ямбол】
ブルガリア中東部の都市。ブルガスの西約90キロメートル、トゥンジャ川沿いに位置する。古代ローマ皇帝ディオクレチアヌス帝の時代にディオスポリスと呼ばれる城塞都市が造られた。18世紀後半以降、繊維産...
ゆうしゅうふじん【憂愁夫人】
《原題、(ドイツ)Frau Sorge》ズーダーマンの処女小説。自身の故郷でもある東プロイセンの農村を舞台に、没落地主の子である青年パウルの軌跡を描く。
ユセフデイ‐モスク
《Mosquée Youssef Dey》チュニジアの首都チュニスの旧市街にあるイスラム寺院。17世紀、オスマン帝国の太守ユセフ=デイの時代に建造。このモスクやジトゥナモスクを含む旧市街は、19...
ユチュシェレフェリ‐モスク【Üç Şerefeli Mosque】
トルコ北西部の都市エディルネの旧市街中央部にあるイスラム寺院。15世紀半ば、オスマン帝国のスルターン、ムラト2世により建造。アーチを六角形に配し、その上に巨大なドームを載せた構造になっている。名...
ユナニミスム【(フランス)unanimisme】
20世紀初頭、フランスに興った文学の一傾向。人間集団の中に個人を超えた魂を見いだし、その一体的生命感を表現しようとするもの。提唱者のジュール=ロマンのほか、デュアメル・ビルドラックなどに代表され...
ゆび‐きり【指切り】
[名](スル) 1 約束を守るしるしに、互いの小指をからみ合わせること。げんまん。「—して別れた」 2 女性、特に遊女が、心の誠実さのあかしに小指の先を切って男に贈ること。「二世三世—しての言ひ...