まえだ‐ゆうきち【前田祐吉】
[1930〜2016]野球選手・指導者。高知の生まれ。投手として六大学野球リーグで活躍。社会人野球を経て慶応義塾大学の監督に就任すると、チームを8度のリーグ優勝に導いた。後年はアジア野球連盟事務...
まえだ‐りゅう【前田流】
平曲の流派の一。江戸初期に前田検校(のちに総検校)が創始。京都を中心とした波多野流に対し、主に江戸・名古屋で行われた。現行の平曲はすべて前田流。
まえ‐だれ【前垂れ】
1 「前掛け」に同じ。 2 旋盤の往復台の主要部分。側面が垂れた形をし、内部に送り装置を収め、表面にハンドルなどを備える。エプロン。
まえだれ‐かずき【前垂れ被き】
《前垂れをかぶって雨をしのぐ意から》陰暦3月・9月の奉公人出替わりのころ降る雨。「—の雨に泪(なみだ)こぼすを見るやうな」〈浮・織留・五〉
まえだれ‐がけ【前垂れ掛(け)】
1 前垂れ1を掛けていること。また、その姿。「兄の民助は—のまま」〈藤村・春〉 2 商家に奉公している者。
まえ‐つ‐きみ【公卿/卿/大夫】
《「前つ君」の意》天皇の御前に仕える人を尊敬していう語。また、朝廷に仕える高官・侍臣の総称。「島山に照れる橘(たちばな)うずに刺し仕へ奉るは—たち」〈万・四二七六〉
まえ‐つぼ【前壺】
下駄などの、鼻緒の前緒をすげる穴。また、その前緒。
まえ‐づけ【前付(け)】
書籍・雑誌の本文の前に添える、扉・口絵・序文・端書き・目次など。⇔後付け。
まえ‐どおり【前通り】
[名・形動]これまでと同じ状態であること。また、そのさま。副詞的にも用いる。「—の顔ぶれ」「費用は—割り勘でいこう」
まえ‐どり【前撮り】
結婚式や成人式、七五三などの記念写真を、当日ではなく前もって撮影しておくこと。早撮り。