み‐かぐら【御神楽】
神楽を敬っていう語。特に宮中で行われる神楽をさす。→神楽1
み‐かけ【見掛け】
外から見たようす。外側から見た印象。外見。外観。うわべ。「—にだまされる」「—はうまそうだ」
みかけ‐だおし【見掛け倒し】
[名・形動]外見はすぐれているが、実質は劣っていること。また、そのさま。「—の臆病者」
見掛(みか)けによら◦ない
外見からだけではよくわからない。「—◦ず神経が細やかだ」
みかけ‐の‐とうきゅう【見掛けの等級】
⇒実視等級
み‐か・ける【見掛ける】
[動カ下一][文]みか・く[カ下二]目にとめる。「あの人はよく駅で—・ける」
み‐かげ【水陰】
水におおわれた所。水のかげ。みがくれ。「岩そそく—に茂る菅の根の永くや袖をくたし果ててん」〈続後撰・恋三〉
み‐かげ【御陰/御蔭】
1 日を避けて陰となる所。転じて、御殿。「高知るや天(あめ)の—天知るや日の—」〈万・五二〉 2 神・天皇から受けた恩恵。おかげ。庇護。「つくばねのこの面(も)かの面に蔭はあれど君が—にますかげ...
み‐かげ【御影】
1 神や貴人の霊魂。神霊。みたま。 2 死んだ人の姿、または絵や肖像。みえい。
みかげ【御影】
神戸市東灘区の地名。背後の六甲山地から花崗岩(かこうがん)を採石。海岸地域は酒造地。神功皇后が姿をうつして化粧した「沢の井」があるところからの名という。