すぎ‐の‐おおすぎ【杉の大杉】
高知県長岡郡、八坂神社の境内にある杉の巨木。素戔嗚尊(すさのおのみこと)が植えたなどの伝承があり、推定樹齢は3000年以上。根元で北大杉と南大杉に分かれているため、夫婦杉とも呼ばれる。国の特別天...
ちちのみ‐の【乳の実の】
[枕]同音の繰り返しから、「父」にかかる。「—父の命(みこと)柞(ははそ)葉の母の命」〈万・四一六四〉
ちはや【襅/千早】
1 巫女(みこ)や台所仕事をする女性のかけた、たすき。 2 巫女や先払いの神人などが着る服。白布に花鳥草木を青摺(あおず)りにした袖無し。
ちょうこく‐せきばん【彫刻石版】
磨いた石版面に硝酸ゴムを塗り、乾いたあと原図輪郭を置いて彫り取り、彫った線に亜麻仁(あまに)油をしみこませて作った版。
たる‐みこし【樽御輿】
酒の空き樽で作ったみこし。祭礼などに子供が担ぐもの。《季 夏》
ちょく‐しょう【勅詔】
勅と詔。天子の命令。みことのり。
ちょく‐ご【勅語】
1 天子の言葉。みことのり。→おことば[補説] 2 明治憲法下で、天皇が大権に基づき、国務大臣の副署を要さないで、直接国民に対して発した意思表示。 3 教育勅語のこと。
ちょく【勅】
1 天子の命令。天皇の言葉。また、それを記した文書。みことのり。「—を奉じる」 2 尊貴の者からの命令。「仏の—に依りて」〈今昔・三・二六〉
ち【鉤】
釣り針。ちい。「弟(おとのみこと)時に既に兄(このかみ)の—を失ふ」〈神代紀・下〉
たり
[助動][たら|たり|たり|たる|たれ|たれ]《完了の助動詞「つ」の連用形に動詞「あり」の付いた「てあり」の音変化》ラ変以外の動詞、および動詞型活用の助動詞の連用形に付く。 1 動作・作用の継続...