うじ‐がみ【氏神】
1 神として祭られた氏族の先祖。藤原氏の天児屋命(あまのこやねのみこと)、斎部(いんべ)氏の天太玉命(あまのふとだまのみこと)など。 2 その氏族にゆかりのある神。また、その神を祭った神社。平氏...
ちょく【勅〔敕〕】
[常用漢字] [音]チョク(漢) [訓]みことのり 1 天子の言葉や命令。みことのり。「勅語/違勅・詔勅・神勅・奉勅・密勅」 2 天子に関する物事に添える語。「勅許・勅裁・勅使・勅撰(ちょくせん...
ちちぶ‐じんじゃ【秩父神社】
埼玉県秩父市にある神社。祭神は八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)・知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)ほか。毎年12月3日には秩父夜祭が行われる。
いわしみず‐はちまんぐう【石清水八幡宮】
京都府八幡市八幡高坊にある神社。旧官幣大社。祭神は品陀別命(ほんだわけのみこと)・息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)・比売大神(ひめおおかみ)。貞観元年(859)宇佐八幡宮を勧請(かんじょ...
ささむた‐じんじゃ【西寒多神社】
大分市寒田にある神社。祭神は、月読尊(つきよみのみこと)・天照大神・天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)。豊後国一の宮。
てん‐そ【天祖】
天皇の祖先。皇祖。一般には天照大神(あまてらすおおみかみ)をさすが、古くは瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をさしたこともある。その他天照大神から鸕鷀草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)までをいうこと...
とう‐ぐう【東宮/春宮】
《東は四季の春に配されて万物生成の意をもち、また易では長男を表す震にあたり、宮殿が皇居の東にあったところから》 1 皇太子の住む宮殿。みこのみや。 2 皇太子の称。ひつぎのみこ。
たた◦す【立たす】
[連語]《動詞「た(立)つ」の未然形+尊敬の助動詞「す」》お立ちになる。「皇子(みこ)の尊(みこと)の馬並(な)めてみ狩り—◦しし」〈万・四九〉
かなさな‐じんじゃ【金鑽神社】
埼玉県児玉郡神川町にある神社。旧官幣大社。主祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、日本武尊(やまとたけるのみこと)を配祀。金佐奈神社。
かまど‐がみ【竈神】
かまどを守護する神。奥津日子命(おくつひこのみこと)と奥津比売命(おくつひめのみこと)の二神。のちに三宝荒神と混同されるようになった。かまがみ。かまのかみ。