くさなぎ‐の‐つるぎ【草薙剣】
三種の神器の一。天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)の別称。名は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征のおり、倭姫命(やまとひめのみこと)から賜ったこの剣で草をなぎ払って難を逃れたのに由来し、の...
ふ【巫】
[人名用漢字] [音]フ(慣) [訓]かんなぎ 神霊と交わる呪術師。シャーマン。みこ。「巫覡(ふげき)・巫蠱(ふこ)・巫祝・巫術・巫女(ふじょ)」 [難読]巫山戯(ふざけ)る・巫女(みこ)
なんぐう‐じんじゃ【南宮神社】
岐阜県不破郡垂井町にある神社。主祭神は金山彦命で彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)・見野命(みののみこと)を配祀(はいし)。古称、仲山金山彦神社。美濃国一の宮。
おたび‐しょ【御旅所】
神社の祭礼で、祭神が巡幸するとき、仮に神輿(みこし)を鎮座しておく場所。神輿(みこし)宿り。仮宮。旅の宮。おたびどころ。たびしょ。
ほたか‐じんじゃ【穂高神社】
長野県安曇野(あづみの)市にある神社。祭神は、穂高見命・綿津見命(わたつみのみこと)・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)。上高地に奥宮がある。
ごこく‐の‐かみ【五穀の神】
五穀をつかさどる神。稚産霊命(わかむすびのみこと)・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)・保食神(うけもちのかみ)をさす。
おとこ‐みこ【男御子/男皇子】
男子の御子。皇子。おのこみこ。⇔女御子(おんなみこ)。「—にさへおはすれば」〈源・若菜上〉
とつぎおしえ‐どり【嫁ぎ教え鳥】
《伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神に夫婦の交合を教えたという神話から》セキレイの別名。
ほでり‐の‐みこと【火照命】
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の子。母は木花開耶姫(このはなのさくやびめ)。海幸彦の名で知られる。隼人阿多君(はやとあたのきみ)の祖。書紀では火闌降命(ほのすそりのみこと)。→海幸山幸
おのころ‐じま【磤馭慮島】
《「自凝(おのころ)島」の意で、自然に陸地が凝り集まってできた島の意》日本神話で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神が、はじめて作ったという島。転じて、日本の称。