ミサ‐きょく【ミサ曲】
ミサ典礼のための楽曲。キリエ(哀れみの賛歌)・グロリア(栄光の賛歌)・クレド(信仰告白)・サンクトゥス(感謝の賛歌)・アニュスデイ(平和の賛歌)の各曲より構成される。ミサ。
ミサきょくはたんちょう【ミサ曲ハ短調】
《原題、(ドイツ)c-Moll-Messe》⇒大ミサ曲
ミサきょくろたんちょう【ミサ曲ロ短調】
《原題、(ドイツ)h-Moll-Messe》バッハのミサ曲。1749年に完成。全27曲。バッハの傑作の一つに数えられる。2015年、自筆楽譜が世界の記憶に登録された。ロ短調ミサ曲。
み‐さ・く【見放く】
[動カ下二] 1 遠くを見る。はるかに眺める。「しばしばも—・けむ山を」〈万・一七〉 2 見て、気持ちを晴らす。「語り放(さ)け—・くる人目ともしみと」〈万・四一五四〉
みさげ‐は・てる【見下げ果てる】
[動タ下一][文]みさげは・つ[タ下二]愛想がつきるほど軽蔑(けいべつ)するに値する。「人の物を盗むなんて—・てた男だ」
み‐さ・げる【見下げる】
[動ガ下一][文]みさ・ぐ[ガ下二]劣っているとして軽んじる。軽蔑する。「—・げた口のきき方をする」
みさご【鶚/雎鳩】
タカ科の鳥。全長約55センチ。上面は茶褐色で、頭と下面が白い。翼は細長く、短い冠羽をもつ。水辺にすみ、飛びながら魚を探し、水中に突入して足でつかみ取る。極地を除き世界中に分布。雎鳩(しょきゅう)...
みさご‐ずし【鶚鮨】
ミサゴが捕って岩陰などに置いた魚に海水がかかって発酵し、酢に漬けたようになったもの。
みさご‐ばら【鶚腹】
タカとかけ合わせてミサゴの腹に生まれた子。「この御鷹は—の鷹にて候」〈著聞集・二〇〉
みささ‐おんせん【三朝温泉】
鳥取県中部、東伯郡三朝町にある温泉。泉質は塩化物泉・放射能泉などで、ラジウム含有量の多いことで有名。