みず‐なみ【水波】
1 水面に立つ波。すいは。「池の—たちさわぎ」〈紫式部日記〉 2 ⇒海部(かいぶ)
みずなみ【瑞浪】
岐阜県南東部の市。和食器および輸出向け洋食器を産出。人口4.0万(2010)。
みずなみ‐し【瑞浪市】
⇒瑞浪
みず‐なら【水楢】
ブナ科の落葉高木。山地に多く、高さ30メートルにも達し、樹枝は黒褐色で裂け目がある。葉は大きく、倒卵形で縁にぎざぎざがあり、柄はほとんどない。5月ごろ、雌花と尾状の雄花とをつける。実はどんぐり。...
みず‐なわ【水縄】
1 「水糸(みずいと)」に同じ。 2 検地用具の一。土地の面積を測るときに用いる縄。
みず‐に【水煮】
[名](スル)魚・野菜などを味付けせず、水だけ、または薄い塩水で煮ること。また、その煮たもの。「たけのこを—する」
水(みず)濁(にご)れば則(すなわ)ち尾(お)を掉(ふる)うの魚(うお)無(な)し
《「鄧析子」無厚から》水が濁ると、泳ぎ回る魚はいない。政治が正しく行われないと、人民は自由で楽しい生活を送っていられないというたとえ。
水(みず)に◦する
1 むだにする。効果を失わせる。「金を—◦する」 2 水に流す。「一切を—◦する」 3 堕胎(だたい)する。「腹の子を—◦した娼妓も」〈洒・粋好伝夢枕〉
水(みず)に流(なが)・す
過去のいざこざなどを、すべてなかったことにする。「これまでのわだかまりを—・す」
水(みず)にな・る
消えうせる。むだになる。ふいになる。水となる。「努力が—・る」