みそ‐は【味噌歯】
「みそっぱ」に同じ。
みそ‐はぎ【禊萩/溝萩】
《「みぞはぎ」とも》ミソハギ科の多年草。山野の湿地に群生し、高さ約1メートル。茎は直立し、葉は広披針形で先がとがり、対生する。8、9月ごろ、紅紫色の小花を穂状につける。全草を干して下痢止めの薬と...
みそひと‐もじ【三十一文字】
《1首が仮名で31文字からなるところから》短歌のこと。和歌。
みそ‐ひめ【御衣姫】
衣につける姫糊(ひめのり)。「—のぬりたる。これいみじう、よろづの人の憎むなる物とて」〈枕・一四一〉
みそ‐びつ【御衣櫃】
《「みぞびつ」とも》着物を入れる箱。「—あまた懸籠(かけご)に入れて」〈源・総角〉
みそ‐ピーナツ【味噌ピーナツ】
⇒ピーナツ味噌
み‐そぼらし・い
[形][文]みそぼら・し[シク]「みすぼらしい」の音変化。「例の—・いぽくぽくで出かけて」〈紅葉・二人女房〉
みそ‐まめ【味噌豆】
1 大豆の別名。 2 味噌にするためにやわらかくゆでた大豆。
みそ‐みそ
[副] 1 細かくくずれるさま。ぐしゃぐしゃ。「あらゆる蛇、一口づつ噛(か)みて、—と噛みなして」〈沙石集・七〉 2 勢いなどが弱まって静かになるさま。ひっそり。「初めの言葉に似もやらず—とこそ...
み‐そ・める【見初める】
[動マ下一][文]みそ・む[マ下二] 1 その異性を一目見て恋心をいだく。「友人の披露宴で—・めた女性」 2 初めて見る。初めて会う。「尼上は、—・め奉り給ひにし後、片時、目放ち奉らず」〈夜の寝...