みつ‐あい【三合ひ/三相】
糸などを、3本よりあわせること。「我が持てる—に搓(よ)れる糸もちて付けてましもの今そ悔しき」〈万・五一六〉
みつ‐あおい【三つ葵】
「三つ葉葵」に同じ。
みつ‐あし【三つ足/三脚】
1 3本の足。また、3本足のもの。「—の燭台(しょくだい)」 2 鼎(かなえ)をいう女房詞。
みつ‐あみ【三つ編み】
3本のひもや、3束に分けた髪を一つに組み合わせて編むこと。また、その編み方や、そのように編んだ髪形。三つ組み。
みつ‐あり【蜜蟻】
アリ科の昆虫。メキシコなどの砂漠地帯に分布。餌の得られる時期に、若い働きアリの弾力のある腹に蜜を詰め込み、貯蔵する習性がある。そのため球状にふくらんで歩行できず、巣室の天井からぶら下がる。みつつ...
みつい【三井】
姓氏の一。 [補説]「三井」姓の人物三井親和(みついしんな)三井高利(みついたかとし)
みつ‐い【密意】
仏語。深く隠されている本意。
みつ‐い【蜜胃】
ミツバチが一時的に花の蜜を蓄える器官。胃の前部にあり、30〜50ミリグラムの蜜を蓄えることができる。酵素により蔗糖(しょとう)がぶどう糖と果糖に分解される。蜜嚢。
みつい‐ざいばつ【三井財閥】
明治以後、三井家によって形成された財閥。江戸時代の代表的な豪商であった三井家が明治前半に政商として発展。明治42年(1909)設立の持株会社三井合名会社を中心として金融・軽工業・商業・鉱山など広...
みつ‐いん【密印】
仏語。 1 仏・菩薩(ぼさつ)の根本の誓いを示すため、両手の指で形づくるしるし。 2 禅宗で、仏性を悟った確かな証拠。心印。仏心印。