みのみかわ‐こうげん【美濃三河高原】
岐阜県南東部の美濃高原と愛知県北東部の三河高原の総称。陶土が豊富で、陶磁器生産地として知られる。
みのむし
三浦哲郎の短編小説。「新潮」誌、平成6年(1994)1月号に発表。平成7年(1995)、第22回川端康成文学賞受賞。
みの‐むし【蓑虫】
ミノガ科のガの幼虫。口から糸を出して小枝や葉の小片をつづり合わせ、筒状の巣を作ってすむ。雄は羽化して巣から出るが、雌は一生をこの中で送る。同様の蓑状の巣を作るヒロズコガなどの幼虫を含めていうこと...
み‐の‐も【水の面】
水の表面。すいめん。みなも。「—に映る月の影」
みの‐もの【美濃物】
美濃の刀工が鍛えた刀の総称。鎌倉末期から始まり、室町時代に最も栄えた。関物などが代表的。
みの‐やき【美濃焼】
美濃国の南東部、現在の岐阜県多治見市を中心に産する陶磁器。桃山時代に志野焼・織部焼・黄瀬戸などが焼造された。多治見焼。
み‐のり【実り/稔り】
1 草木や穀物などが実を結ぶこと。「—の秋」「稲の—がいい」 2 努力してよい結果を得ること。成果。「—ある研究」
み‐のり【御法】
1 仏法を尊んでいう語。 2 法令を尊んでいう語。「商(あき)返し領(を)すとの—あらばこそ吾が下衣返したまはめ」〈万・三八〇九〉 源氏物語第40巻の巻名。光源氏51歳。紫の上の法華経供養...
みのり‐の‐あき【実りの秋/稔りの秋】
秋が、穀物や果物などの収穫が多くなる季節であることをいう語。
みのり‐の‐はな【御法の花】
《「法華」の訓読みから》法華経。また、蓮(はす)の花。