みずし‐どころ【御厨子所】
1 宮中で天皇の食事や節会(せちえ)の酒肴(しゅこう)をつかさどった所。内膳司(ないぜんし)に属し、後涼殿の西廂(にしびさし)にあった。 2 食物を調ずる所。台所。「下衆(げす)ども、皆はかばか...
みず‐しぶき【水繁吹/水飛沫】
激しい勢いで飛び散る水滴。しぶき。「—をあげて泳ぐ」
みずし‐ぼうこう【水仕奉公】
下女として奉公すること。
みずしま【水島】
岡山県倉敷市の地名。高梁(たかはし)川東岸にある。また、その南部沿岸の古称。源平水島合戦の地。
倉敷市南部の水島港を中心に臨海部に広がる工業地帯。昭和18年(1943)ごろから形成され、高梁...
みずしま【水島】
姓氏の一。 [補説]「水島」姓の人物水島三一郎(みずしまさんいちろう)水島新司(みずしましんじ)
みずしま‐しんじ【水島新司】
[1939〜2022]漫画家。新潟の生まれ。野球を題材にした漫画における第一人者。野球に対する該博な知識と、個性豊かな人物、臨場感あふれるタッチで絶大な人気を集めた。代表作「ドカベン」「野球狂の...
みずしま‐なだ【水島灘】
岡山県南西部、倉敷市と香川県塩飽(しわく)諸島の間にある海域。高梁(たかはし)川河口の海面は埋め立てられ水島臨海工業地域になっている。瀬戸内海国立公園に含まれる。
みずし‐め【水仕女】
台所で水仕事をする下女。みずし。みずしおんな。「そっと玄関へ上りたるゆえ、書生も—も心付かぬにやあらん」〈逍遥・妹と背かゞみ〉
みず‐しめ【水締め】
掘り返したり埋め立てたりした土地などに水をまいて地盤を固めること。
みず‐しも【水霜】
晩秋に、露が凍ってなかば霜になったもの。露霜。《季 秋》