みんかん‐じん【民間人】
世間一般の人々。また、公の機関に属さない人。あるいは、戦闘員・軍人でない人々。「無差別爆撃で—が多数死亡」
みんかん‐せつわ【民間説話】
民間に口伝えで伝承されてきた説話。民話。民譚(みんだん)。
みんかん‐でんしょう【民間伝承】
ほとんど文献に記されないで、古くから民間に伝承されてきた風習・口碑・伝説・俗信・芸能などの総称。
みんかんとしかいはつすいしん‐きこう【民間都市開発推進機構】
「民間都市開発の推進に関する特別措置法」に基づいて、民間事業者等が行う都市開発事業を資金面などで支援・促進することを目的に設立された財団法人。昭和62年(1987)に設立。国土交通省が所管。MI...
みんかん‐ふしゃ【民間巫者】
公的な祭祀(さいし)をつかさどるのではなく、個人を相手に卜占(ぼくせん)などを行う巫者。沖縄のゆたなど。→巫覡(ふげき)
みんかん‐ほうそう【民間放送】
民間資本で設立し、広告放送を収入源として運営される放送。商業放送。民放(みんぽう)。→公共放送 →国営放送
みんかん‐やく【民間薬】
医薬品として公認されていないが、民間で薬として使われているものの総称。
みんかんりゅうつう‐まい【民間流通米】
食糧法における区分の一。民間の生産者や生産団体が、自由な価格をつけて販売する米。→政府米 [補説]平成16年(2004)の法改正以前の自主流通米と計画外流通米に当たる。改正により計画流通米・計画...
みんかん‐りょうほう【民間療法】
民間に流布し、医師にかからないで行う経験的な療法。
みん‐がく【明楽】
中国の明代の音楽が日本に伝来したもの。月琴・琵琶・竜笛・笙(しょう)・雲鑼(うんら)などの11種の楽器で伴奏する歌曲。寛永6年(1629)長崎に来た魏之琰(ぎしえん)が伝え、一時京都で流行したが...