みんしゅしゅぎ‐の‐あかじ【民主主義の赤字】
民主主義に関する市民の期待が実際の政策に反映されない状態。特に欧州において、EUの政策に加盟国の国民の意思が必ずしも反映されないことをいう。 [補説]欧州統合の過程で、加盟各国は立法権の一部を自...
みんしゅしゅぎのてんぼう【民主主義の展望】
《原題Democratic Vistas》米国の詩人ホイットマンの評論。1871年刊。南北戦争後も続くアメリカ社会の不公正を批判しつつ、民主主義の重要性を説く。別邦題「民主主義の未来像」。
みんしゅしゅぎぶんがくろん【民主主義文学論】
小田切秀雄による文芸評論。昭和23年(1948)刊。
みんしゅしんぽ‐とう【民主進歩党】
台湾の政党。中国国民党独裁下の1986年に非合法に結党。1989年に合法化。当初は台湾独立を掲げ、国民党のみならず中国共産党からも敵視されるが徐々に穏健化。地方議会などで勢力を伸ばし、2000年...
みんしゅ‐じゆうとう【民主自由党】
昭和23年(1948)日本自由党と同志クラブとが合同し、吉田茂を総裁として結成された保守政党。民自党。→自由党
みんしゅ‐せい【民主制】
多数者が支配する政治形態。民衆の意思に従って政治が行われる政治体制。
みんしゅ‐せいじ【民主政治】
民主主義に基づいて行われる政治。
みんしゅ‐てき【民主的】
[形動]民主主義、または民主政治の趣旨にかなっているさま。「—な選出方法」
みんしゅてき‐しゃかいしゅぎ【民主的社会主義】
⇒社会民主主義
みんしゅてきぶんげいのせんく【民主的文芸の先駆】
白鳥省吾の評論集。大正8年(1919)刊。ホイットマンやカーペンターなどを取り上げ、民主的文芸について説く。