むさぼり‐く・う【貪り食う】
[動ワ五(ハ四)]がつがつと食べる。
むさぼり‐つ・く
[動カ四]「むしゃぶりつく」に同じ。「三つ鉄輪(がなわ)で読んで見よ、と懐中へ—・く」〈浄・卯月の紅葉〉
むさ‐ぼ・る【貪る】
[動ラ五(四)]《「むさ」は「むさと」と同語源、「ぼる」は「欲(ほ)る」の意》 1 飽きることなくほしがる。また、際限なくある行為を続ける。「暴利を—・る」「惰眠を—・る」 2 がつがつ食べる。...
むさ‐むさ
[副] 1 きたならしいさま。むさくるしいさま。「身を—ともつぞ。湯を浴びつなどもせぬぞ」〈蒙求抄・三〉 2 ごちゃごちゃしているさま。「具足多く、—と俗なる連歌が付けにくきなり」〈九州問答〉 ...
ムサラ‐さん【ムサラ山】
《Musala/Мусала》ブルガリア南西部、ロドピ山脈の山。同国およびバルカン半島の最高峰。標高2925メートル。イクスル川、マリーツァ川、メスタ川の源流がある。
む‐さん【無産】
1 定職がないこと。無職。 2 財産や資産がないこと。⇔有産。 3 「無産階級」の略。
む‐さん【無算】
[名・形動] 1 計算のできないこと。「無筆—」 2 数えきれないほど多いこと。また、そのさま。無数。多数。「スパルタの精兵は勿論、同盟兵の死傷—にして」〈竜渓・経国美談〉
む‐さん【霧散】
[名](スル)霧のようにあとかたもなく消えること。雲散霧消。「邪念が—する」
む‐さんあくしゅ【無三悪趣】
仏語。極楽浄土に地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道がないこと。阿弥陀仏の四十八願の第一。→三悪趣
むさん‐うんどう【無産運動】
無産者の地位向上と解放をめざす運動。