むそう‐ばおり【無双羽織/夢想羽織】
表裏を同じ布地で仕立てた袷(あわせ)羽織。また、同じ布地を色変わりに染めて表と裏にした羽織。
むそう‐まど【無双窓/夢想窓】
無双連子(れんじ)を取り付けた窓。
むそう‐むねん【無想無念】
仏語。あらゆる想念を離れること。妄念のないこと。無念無想。
むそう‐りねん【無相離念】
仏語。一切の念慮・妄念を離れること。
むそう‐りゅう【夢想流】
江戸時代、御殿女中などの髪の結い方の一。笄(こうがい)を抜くと下げ髪になる。片はずし・下げ下地の類。
むそう‐れんじ【無双連子/夢想櫺子】
作り付けにした連子に、同様の連子のある引き戸を内側に重ね、引き戸を引くと両方のすきまが互い違いになって一面の板張りのようになるもの。