麦飯(むぎめし)で鯉(こい)を釣(つ)る
わずかな元手で大きな利益を得ることのたとえ。海老(えび)で鯛(たい)を釣る。
むぎ‐もやし【麦萌やし】
⇒麦芽(ばくが)
むぎや‐ぶし【麦や節】
富山県五箇山(ごかやま)地方の民謡。能登の輪島あたりの歌が伝わったものという。紋服・袴(はかま)・白だすき姿に菅笠を持った青年の軽快な踊りがつく。
むぎ‐ゆ【麦湯】
「麦茶」に同じ。《季 夏》「御仏の目鼻もなくて—かな/鬼城」
む‐ぎょう【無業】
職業に就いていないこと。無職。
むぎょう‐しゃ【無業者】
ふだん収入を目的とした仕事をしていない人。→若年無業者
むぎ‐らくがん【麦落雁】
麦焦がしに砂糖・水飴(みずあめ)を加えて作った落雁。《季 夏》
むぎ‐わら【麦藁/麦稈】
1 麦の穂を落としたあとの茎。屋根を葺(ふ)いたり細工物の材料にしたりする。麦稈(ばっかん)。むぎから。《季 夏》「—の今日の日のいろ日の匂ひ/夕爾」 2 「麦藁帽子」の略。
むぎわら‐ぎく【麦藁菊】
キク科の一年草。高さ60〜90センチ。初夏から秋にかけて、つやのある黄・紅・白色などの総苞(そうほう)をもつ頭状花を開く。切り花やドライフラワーにする。オーストラリアの原産。ヘリクリサム。
むぎわら‐さなだ【麦藁真田】
⇒麦稈真田(ばっかんさなだ)