エクセドラ【(ラテン)exedra】
1 散歩者の休息用などに設けた半円形の階段状座席。 2 ギリシャ・ローマ時代に、列柱廊内部に三方にめぐらした壁に沿ってベンチを配した部屋。 3 初期キリスト教教会堂東端部の、半円形の高位聖職者席。
えき‐なか【駅ナカ】
《「駅の中」の意。「エキナカ」「駅中」とも書く》鉄道会社が駅の構内(特に改札口の内側のスペース)に設けた商店街をいう。鉄道会社の直営店だけでなく有名店の出店もあり、飲食店からマッサージ店・美容院...
エズ【Èze】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の村。ニースとモナコの中間に位置する。中世に異教徒からの攻撃を防ぐために、急峻(きゅうしゅん)な岩山や丘の上に城壁をめぐらして築いた「鷲(わし)の巣村」の一。
えん【縁】
1 《(梵)pratyayaの訳》仏語。結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。「前世からの—」 2 そのようになるめぐりあわせ。「一緒に仕事を...
エロディアード【(フランス)Hérodiade】
マラルメによる未完の詩の草稿群。1860年代半ばから断続的に書き進められたが、著者のその他の作品群同様、完成には至らなかった。生前に発表されたのは「舞台」のみ。
マスネー作曲のオペラ。全4幕...
えに【縁】
《「えん(縁)」の「ん」を「に」で表記したもの》えん。ゆかり。ちなみ。和歌では「江に」に掛けて用いることが多い。「みをつくし恋ふるしるしにここまでもめぐり逢ひける—は深しな」〈源・澪標〉
いっ‐しゅう【一周】
[名](スル)ひとまわりすること。ひとめぐり。「場内を—する」「世界—旅行」
いっ‐かい【一回】
1 一度。ひとたび。「週に—の稽古」「—行ってみよう」 2 ひとまわり。ひとめぐり。 3 小説などの一章または一段。 4 野球で、最初の回。「—の表」
おとこ‐うん【男運】
その女性が、どんな恋人・夫にめぐりあうかの運勢。「—がよい(悪い)」⇔女運。
あぶな‐あぶな【危な危な】
[副]恐る恐る。こわごわ。「身も震ふほどに—かかり」〈役者論語・あやめぐさ〉