めつ‐ご【滅期】
入滅の時期。臨終の時。
めつ‐ざい【滅罪】
仏語。懺悔(さんげ)・作善(さぜん)などの行いによって、罪障を消滅させること。
めつざい‐しょうぜん【滅罪生善】
仏語。現世の罪障を消滅させ、死後の善報を生じさせること。
めつ‐じん【滅尽】
[名](スル)ほろんでなくなること。また、ことごとくほろぼすこと。「心中の弱処病処の一時に—するを覚えたり」〈鴎外訳・即興詩人〉
めつ‐ぜつ【滅絶】
[名](スル)ほろぼしなくすこと。また、ほろび絶えること。絶滅。「旧国の名あるプラーテヤを—せんとする」〈竜渓・経国美談〉
めつ‐ど【滅度】
《(梵)nirvāṇaの訳。涅槃(ねはん)と音写》仏語。 1 生死の迷いを超越した悟りの境地。 2 仏の死。転じて、僧侶の死。入滅。
めつ‐どう【滅道】
仏語。四諦(したい)のうち、滅諦と道諦。
めつ‐にち【滅日】
⇒滅門日(めつもんにち)
め‐つぶし【目潰し】
灰・砂などをなげつけて相手の目をくらますこと。また、それに用いるもの。
めつ‐ぼう【滅亡】
[名](スル)ほろびること。絶えてなくなってしまうこと。「国が—する」