めでたく‐かしく
[連語]相手をほめ、恐れつつしむの意で、女性の手紙の終わりに添える語。かしこ。めでたくかしこ。
めでたく‐かしこ
[連語]「めでたくかしく」に同じ。
めでたくな・る
「死ぬ」「倒れる」などを忌んでいう語。おめでたくなる。「親かたも今に—・りやすから」〈滑・膝栗毛・発端〉
めでたし‐めでたし
[連語]物事が無事に、また、よい状態に終わったときにいう語。「万事まるく収まって—だ」
愛(め)での盛(さか)り
寵愛(ちょうあい)される盛りにあること。「神(かむ)ながら—に天の下奏(まを)し給ひし家の子と選ひ給ひて」〈万・八九四〉
めで‐まど・う【愛で惑ふ】
[動ハ四]ひどく感心する。ほめちぎる。「かの主なる人案を書きて、書かせてやりけり。—・ひにけり」〈伊勢・一〇七〉
目(め)で見(み)て口(くち)で言(い)え
自分の目で見てから口に出せ、あるいは非難せよ、という戒め。
目(め)で物(もの)を言(い)・う
目つきや目くばせで気持ちを伝える。
メドゥサ【Medūsa】
ギリシャ神話で、三人姉妹の怪物ゴルゴンの一人。頭髪が蛇となっていて、目は人を石に化す力があったが、姉妹の中で一人不死でなかったため、ペルセウスに首を切られた。メズサ。メデューサ。
メデュラ【medulla】
3層構造からなる毛髪の中心部を構成する物質。多数の空胞があり、空気を含む。毛髄質。→キューティクル →コルテックス