目(め)に障(さわ)・る
1 目の毒になる。転じて、見て不愉快になる。「相手の一挙手一投足が—・る」 2 視界を妨げる。「千巌の嶺—・り」〈海道記〉
メニシェビキ【(ロシア)Men'sheviki】
⇒メンシェビキ
目(め)に染(し)・みる
1 煙などが目を刺激する。「タバコの煙が—・みる」 2 色彩などがあざやかで、視覚を強く刺激する。「新緑が—・みる」 3 見慣れる。また、見飽きる。「親しく—・みた民子のいたいたしい姿は」〈左千...
目(め)に秋毫(しゅうごう)の末(すえ)を察(さっ)すれば耳(みみ)に雷霆(らいてい)の声(こえ)を聞(き)かず
《「淮南子(えなんじ)」俶真訓から》動物の毛の先ばかりを見ていると雷の激しい音が聞こえない。小さい事に心が向いていると、重大な事に気づかないというたとえ。
メニスカス【meniscus】
界面張力によって細管内の液体の表面がつくる凸状または凹状の曲面。管の壁を水で濡らせば凹状、濡らさなければ凸状になる。
目(め)に◦する
見る。「よく—◦する光景」
目(め)に立(た)・つ
人の目を引く。目立つ。「大柄で特に—・つ生徒」
目(め)に付(つ)・く
1 よく見える。目立つ。「欠点ばかりが—・く」 2 見て忘れられなくなる。「へそがたの林のさきの狭野榛(さのはり)の衣に着くなす—・くわが背」〈万・一九〉
目(め)に留(と)ま・る
1 見て、特に関心を引く。「スカウトの—・る」 2 際立って見える。「派手な看板が—・る」
目(め)に入(はい)・る
視野に入る。自然に目に見える。「照明が—・り、球を見失う」「新聞の見出しが—・る」