め‐の‐まえ【目の前】
1 見ているすぐ前。眼前。「—で人が倒れる」 2 時間的、空間的にごく近いこと。もくぜん。「試験が—に迫る」
目(め)の前(まえ)が暗(くら)くな・る
めまいがして何も見えなくなる。転じて、希望が絶たれるなどしてどうしてよいかわからなくなる。目の前が真っ暗になる。「取引停止の知らせに—・る」
め‐の‐まんねんぐさ【雌の万年草】
ベンケイソウ科の多年草。山野の岩上などに生え、高さ約10センチ。茎は少しはう。葉は小さく多肉質で、互生する。夏、黄色い花を多数つける。こまのつめ。はなつづき。
目(め)の寄(よ)る所(ところ)へ玉(たま)も寄(よ)る
目が動くにつれて、その方向へ瞳も動く。同類が寄り集まるたとえ。
メノルカ‐とう【メノルカ島】
《Menorcaはスペイン語で小島の意》地中海西部、バレアレス諸島の島。マリョルカ島の東に位置し、スペイン領。中心都市マオン。石灰岩台地からなり、牧畜が行われる。青銅器時代から鉄器時代までに築か...
め‐の‐わらわ【女の童】
1 おんなの子。少女。「いとらうたしと思ふ—は」〈源・東屋〉 2 そば近く召し使う少女。「局の女房、—にいたるまで涙を流し」〈平家・四〉
めのわらわ‐べ【女の童部】
「女(め)の童(わらわ)」に同じ。「家々の—を」〈栄花・初花〉