め‐やなぎ【芽柳】
「芽張(めば)り柳」に同じ。
め‐やに【目脂】
目から出る粘液の固まったもの。めあか。めくそ。
めや‐は
[連語]《連語「めや」+終助詞「は」。上代の「めやも」に代わった平安時代以降の用法》反語の意に詠嘆の意を添えたもの。…だろうか、いや、そうではないなあ。「さと人の言(こと)は夏野のしげくともかれ...
め‐やみ【目病み】
目のやまい。また、それにかかっている人。
目病(めや)み女(おんな)に風邪引(かぜひ)き男(おとこ)
目をわずらっている女と風邪を引いている男は色っぽく見えるものである。
めや‐も
[連語]《連語「めや」+終助詞「も」》反語の意に詠嘆の意を添えたもの。…だろうか、いや、そうではないなあ。「川の上(へ)のいつ藻の花のいつもいつも来ませ我が背子(せこ)時じけ—」〈万・四九一〉