あや・める【危める】
[動マ下一][文]あや・む[マ下二] 1 危害を加える。「脅すだけで—・める気はなかった」 2 (「殺める」とも書く)殺す。「我が子を—・める大罪を犯す」
まい【埋】
[常用漢字] [音]マイ(呉) [訓]うめる うまる うもれる いける うずめる 1 地中に入れ込む。うずめる。「埋骨・埋設・埋葬・埋蔵」 2 見えなくなる。うもれる。「埋伏・埋没」 [名のり]...
はば・む【阻む/沮む】
[動マ五(四)] 1 進もうとするのをさまたげる。防ぎとめる。また、こばむ。「前進を—・む」「連勝を—・む」 2 気持ちがくじける。ひるむ。「勇毅にして—・まず、労苦して倦まず」〈中村訳・西国...
いが・める【歪める】
[動マ下一][文]いが・む[マ下二]《「ゆがめる」の音変化》 1 いびつにする。ねじ曲げる。「事実を—・める」「腮(おとがひ)—・めてくれん」〈浄・祇園祭礼〉 2 ひどい目にあわせる。いじめる。...
はじ‐し・む【恥ぢしむ】
[動マ下二] 1 はずかしめる。侮辱する。「みづからをほけたり、ひがひがしとのたまひ—・むるは」〈源・真木柱〉 2 たしなめる。戒める。「引くなと互ひに—・めて」〈太平記・一五〉
はから・う【計らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 考え合わせて、適切に処置する。とりはからう。「便宜を—・う」「よきに—・え」 2 何かを決めるために話し合う。相談する。「友人と—・って決める」 3 計画を立てる。企てる...
かけ‐と・む【掛け留む/懸け留む】
[動マ下二] 1 物に綱などを引っかけてとめる。「荒るる馬をいかでか人は—・めむ」〈かげろふ・上〉 2 関係をつけてとどめる。引きとめる。「心にかなはぬ事なれば、—・めむ方なきぞ悲しかりける」〈...
てい‐し【停止】
[名](スル) 1 動いていたものが途中で止まること。また、止めること。「心臓の鼓動が—する」「車を—する」 2 していたことを一時やめること。また、差し止めること。「作業を—する」「営業—処分...
ゴスラー【Goslar】
ドイツ中北部、ニーダーザクセン州の都市。10世紀にハルツ山脈のランメルスベルク鉱山において採鉱(金・銀・銅・鉛)が始まり、神聖ローマ帝国の直轄領として発展。13世紀には神聖ローマ帝国の自由都市と...
おもい‐そ・む【思ひ初む】
[動マ下二] 1 思いはじめる。心にかけはじめる。「何となくあだなる花の色をしも心に深く—・むらむ」〈西行家集〉 2 恋しはじめる。「あすか川淵は瀬になる世なりとも—・めてむ人は忘れじ」〈古今・恋四〉