メンドサ【Mendoza】
⇒メンドーサ
めん‐どり【雌鳥】
《「めどり」の音変化》めすの鳥。多く鶏の雌をさし、「雌鶏」とも書く。⇔雄鳥(おんどり)。 [補説]曲名別項。→雌鶏
めんどり【雌鶏】
《原題、(フランス)La Poule》ハイドンの交響曲第83番ト短調の通称。1785年作曲。全4楽章。パリ交響曲の一。通称は第1楽章に鶏の鳴き声を連想させるフレーズが現れることに由来する。
雌鶏(めんどり)歌(うた)えば家滅(いえほろ)ぶ
めんどりがおんどりに先んじて時を告げるのは不吉なきざしである。妻が夫を出し抜いて権勢をふるうような家はうまくゆかず、やがて滅びるというたとえ。
雌鶏(めんどり)勧(すす)めて雄鶏(おんどり)時(とき)を作(つく)る
夫が妻の意見に動かされることのたとえ。
めんどりのしや【牝鶏の視野】
深尾須磨子の詩集。昭和5年(1930)刊。
めんどり‐ば【雌鳥羽】
「めどりば」の音変化。「楯(たて)を—につき並べて」〈平家・一一〉
めんどん
鹿児島県の硫黄島で、旧暦8月の行事である八朔(はっさく)太鼓踊りに現れる、大きな赤い仮面をつけた神。人々を木の枝でたたくなどして災厄をはらう。 [補説]平成30年(2018)「来訪神 仮面・仮装...
メンドーサ【Mendoza】
アルゼンチン中西部の商業都市。メンドーサ州の州都。アンデス越えの鉄道が通る交通の要地。また、メンドーサ川の水を利用した灌漑(かんがい)が整備されており、農業が盛ん。ぶどう酒の産地。メンドサ。