もうまくどうみゃくへいそく‐しょう【網膜動脈閉塞症】
網膜の動脈がつまって、血流が途絶えてしまう病気。網膜の神経細胞が壊死すると、光の情報を感知できなくなり、視覚が失われる。血流は治療しなくても再開することが多いが、神経細胞は虚血状態に弱いため、速...
もうまく‐はくり【網膜剝離】
網膜の外層をなす色素上皮層から、内層をなす神経層がはがれた状態。初期症状として、目の前にほこりが浮いて見える飛蚊症(ひぶんしょう)や、目をつぶっても光がまたたいて見える光視症があり、進行すると視...
もうまく‐ひかりぎょうこじゅつ【網膜光凝固術】
レーザー光線を網膜の病変部に照射し、組織を熱凝固させることによって、病気を治療する方法。主として、新生血管という異常な血管の発生を抑制するために行われる。糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症・加齢黄斑変...
もうまくみゃくししょう【網膜脈視症】
木々高太郎の処女小説。昭和9年(1934)「新青年」誌に発表。精神医学をテーマとする短編探偵小説。
もうまくみゃくらくまく‐えん【網膜脈絡膜炎】
⇒網脈絡膜炎
もうまく‐れっこう【網膜裂孔】
加齢による硝子体の収縮、網膜の萎縮、外傷などにより網膜に穴が開いた状態。放置すると網膜剝離に進行するおそれがある。
モウマンタイ【無問題】
[感]広東(カントン)語で、「問題ありません」「大丈夫」の意。
もうみゃくらく‐まく【網脈絡膜】
網膜と脈絡膜の総称。
もうみゃくらくまく‐えん【網脈絡膜炎】
眼球の奥にある網膜と脈絡膜に炎症が生じた状態。とくに、網膜に生じた炎症が脈絡膜に及んだ状態をいう。網膜脈絡膜炎。→脈絡網膜炎 →脈絡膜炎
もう‐む【蒙霧/朦霧】
立ちこめる霧。転じて、心の晴れないこと。「—晴れ難し」〈本朝文粋・四〉