もうよう‐たい【毛様体】
眼球の水晶体を輪状に取り囲む組織。水晶体の厚さを変えて屈折度を調節し、像の焦点を合わせる働きをする。また、硝子体・水晶体・角膜などの眼球組織に栄養を供給する房水を産生・分泌する。→葡萄膜
もうよう‐たい【網様体】
中脳から延髄にかけての範囲を占める、特殊な構造の部分。神経線維の網に神経細胞体が散在。呼吸・血圧などの中枢があり、意識の維持に関与する。
もうようたい‐きん【毛様体筋】
眼球の毛様体にあり、水晶体の調節に関与する平滑筋。内眼筋の一つ。副交感神経の支配を受け、この筋が収縮すると毛様体小帯が緩み、水晶体の厚みが増して近くにピントが合う。弛緩(しかん)すると水晶体が薄...
もうようたい‐しょうたい【毛様体小帯】
眼球内で、水晶体を毛様体に固定する支持線維。毛様小帯。チン小帯。小帯線維。水晶体小帯。
もう‐ら【網羅】
[名](スル) 1 (魚をとる網と、鳥をとる羅(あみ)から)人を束縛するものや法律の制裁など。「人を殺す賊、官(かみ)の—を脱し」〈新聞雑誌二〉 2 残らず取り入れること。「各界の代表を—する」
モウラス【MOWLAS】
《monitoring of waves on land and seafloor》防災科学研究所の陸海統合地震津波火山観測網の愛称。従来、防災を目的として別々に運用されていた陸域(Hi-net...
モーラミャイン【Mawlamyine】
ミャンマー南部の都市。モン州の州都。旧称モールメイン。同国第三の規模をもつ。アンダマン海のモッタマ湾に注ぐサルウィン川の河口付近に位置する。古くから天然の良港として知られ、交易の拠点となった。米...
もうり【毛利】
姓氏の一。 [補説]「毛利」姓の人物毛利敬親(もうりたかちか)毛利輝元(もうりてるもと)毛利元就(もうりもとなり)
もう‐りゅう【毛流】
哺乳動物の体表の毛の向き。頭から尾へ、上から下へと向いている毛の流れ。また、旋毛(つむじ)などの渦を巻いた毛の流れ。
もう‐りょう【魍魎】
山・川・木・石などに宿っている精霊。すだま。「魑魅(ちみ)—」