もう‐きょ【妄挙】
善悪の見境のない振る舞い。思慮のない行動。ぼうきょ。
もう‐きょう【蒙疆】
中国、内モンゴル自治区中部の旧綏遠(すいえん)・チャハル両省などにあたる地域の称。
もう‐きょういく【盲教育】
視覚障害者を対象とする特別な教育。点字を用いた普通教育、職業教育、感覚・歩行などの肉体的訓練を主な内容とする。盲人教育。
もう‐きん【猛禽】
肉食で性質の荒々しい大形の鳥。
もうきん‐るい【猛禽類】
タカ目とフクロウ目の鳥の総称。鉤(かぎ)状の鋭いくちばしと鉤爪をもち、小動物や他の鳥を捕食する。
もうぎゅう【蒙求】
《「易経」の一句「童蒙我に求む」による》中国、唐代の類書。3巻。李瀚(りかん)撰。「孫康映雪、車胤(しゃいん)聚蛍(しゅうけい)」のように、上代から南北朝までの有名人の逸話で類似の事跡を一対とし...
もう‐ぎゅう【猛牛】
力が強く、荒っぽい性質の牛。
もうぎゅうしょう【蒙求抄】
室町後期の注釈書。10巻。林宗二編。寛永15年(1638)刊。「蒙求」を片仮名交じり文で書き下し、注釈したもの。
もうぎゅうわか【蒙求和歌】
源光行の著作。全14巻。元久元年(1204)の成立。唐の李瀚(りかん)による「蒙求」から抜粋した故事250編の和訳に、それぞれの内容に応じた和歌を添えた作品。源実朝に献上されたものとみられる。
もう・く【設く】
[動カ下二]「もう(設)ける」の文語形。