どうれ
[感]武家などで、訪問者が「たのもう」などと案内を請うたときに、家人が答える語。
遠(とお)き守(まも)り
遠く冥土(めいど)から加護すること。「草の陰にてもうれしと存じ候はば、遠き御守りでこそ候はんずれ」〈平家・七〉
てんぽうすいこでん【天保水滸伝】
講談。笹川繁蔵(ささがわのしげぞう)と飯岡助五郎(いいおかのすけごろう)の確執や勢力富五郎(せいりきとみごろう)の自殺を中心に、下総(しもうさ)の利根川周辺の侠客の争いを描く。浪曲・歌舞伎などに...
でん‐な・い
[形]《「だんない」の音変化。近世上方語》かまわない。「—・い—・い。もう三年ごしといふもの、かした銭じゃ」〈滑・膝栗毛・五〉
てき‐や【的屋】
盛り場・縁日など人出の多い所に店を出し、いかがわしい品物などを売る商人。香具師(やし)。 [補説]当たればもうかることを、矢が的に当たるのになぞらえたものという。
て‐ばなれ【手離れ】
[名](スル) 1 幼児が成長して、親の手を離れること。「子供が—して仕事に復帰する」 2 物事ができ上がって、手を加える必要がなくなること。「その工事は私共からもう—しています」
て‐つだい【手伝い】
手伝うこと。また、その人。「引っ越しの—」「もう一人—を頼む」
てば
《「とい(言)えば」の音変化》 [係助]名詞、名詞的な語に付く。 1 相手の言葉を改めて話題として示す意を表す。…といえば。「ミカンか、ミカン—紀州物がいいな」 2 話題としてある人を提示し、...
で‐つくし【出尽くし】
市場が株価上昇の材料はもうないと見て、株価が下がり始めること。材料出尽くし。
デュアル‐ビジョン
《(和)dual+vision》画面上に同時にもう一つの番組を映すことができるテレビ受像機。