もう‐あそび
《「もう」は野原の意》沖縄諸島で、青年男女が夜なべ仕事を終えてから野外に集まり、三線(さんしん)や小太鼓に合わせて歌い踊る風習。もうあしび。 [補説]「毛遊び」とも書く。
もうし【毛詩】
《毛亨(もうこう)・毛萇(もうちょう)が伝を付したものだけが残っているところから》詩経(しきょう)の異称。
もう‐き【濛気/朦気】
1 もうもうと立ちこめる霧やもや。 2 心の晴れないこと。気のふさがること。「心地の—するとて」〈太平記・二〇〉
喉(のど)まで◦出(で)る
《「喉まで出掛かる」とも》 1 知っているはずの物事なのに、もう少しのところで思い出せない。「—◦出ているのに思い出せず、もどかしい」 2 もう少しのところで口に出してしまいそうになる。「文句が...
い【意】
[音]イ(呉)(漢) [訓]こころ おもい おもう [学習漢字]3年 1 心の中の思い。気持ち。考え。「意外・意気・意見・意向・意志・意識・意図・意欲/悪意・鋭意・我意・敬意・決意・故意・好意・...
にきび‐だに【面皰蜱】
ニキビダニ科のダニ。体長0.4ミリほどの蛆(うじ)状で、腹部が後方に伸びる。人の皮脂腺や毛嚢(もうのう)(毛包)に寄生するが、にきびの原因になるとは限らない。毛嚢虫(もうのうちゅう)。
くん【訓】
[音]クン(呉)(漢) キン(唐) [訓]おしえる よむ おしえ よみ [学習漢字]4年 〈クン〉 1 字句の説明・解釈。「訓詁(くんこ)・訓釈・訓注」 2 教えさとす。教え。「訓育・訓戒・訓...
けい【詣】
[常用漢字] [音]ケイ(慣) [訓]もうでる いたる 1 高い所・境地に行きつく。「造詣」 2 社寺にもうでる。「参詣」
けい【啓】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]ひらく もうす 1 わからないことを教えて導く。「啓示・啓発・啓蒙(けいもう)/天啓」 2 開放する。「啓蟄(けいちつ)・啓明」 3 申し上げる。「啓上・啓...
喧喧(けんけん)囂囂(ごうごう)牛(うし)もうもう
喧喧囂囂(けんけんごうごう)の「ごうごう」と音の響きの似た「もうもう」を続けて、人々がやかましく騒いでいるのを冷やかしていう語。